薔薇のように|天野月『薔薇と真珠』
薔薇のように/如蔷薇般
君は気付かずに 通り過ぎてゆく 你什么都没有察觉,只是悄然地经过 心で波打つ 嵐の旋律 却让我的心扬起了,风暴般的旋律
ただ笑っている わたしの中で 你就只不过是笑着,但却在我的心中 溶けてしまえない 音が響いてる 留下无法消融的印记,回响仍然残留
不甲斐ないわたしを 何処に捨てて 就将这一无是处的我,丢到哪里去吧 「なかった事」にしていけばいい 只把它当作「从未发生过」就好了 小さくちぎって丸めたゴミ 不过是撕碎又揉成团的垃圾 その欠片が声を上げた 但那碎片却发出了声音
薔薇のように 気高く顔を上げて 就如同蔷薇般,高贵地挺胸昂首吧 身体中に生えた牙を奏でる 用身体里长出的尖牙演奏着 君の指がわたしの棘を恐れ 你的手指在惧怕着我的荆棘 触れ合えないほど 遠くなってもなお 它让你再不敢触及,即使你早已经远离
二度と戻らない 過去に立ち尽くす 再也无法回去了,我茫然停留在过去 心閉じ込めた わたしの棺 将心灵囚禁在,属于我的棺中
時々 心を つまみ出して 还时不时,会将心再掏出来 噛み締めるように口に含んだ 将它放进嘴里,用力地咀嚼着 味など失くしたガムのような 可它却像嚼尽了味道的口香糖 君を想い わたしは咲く 想念你的时候,我便绽放了
薔薇のように 気高く顔を上げて 就如同蔷薇般,高贵地挺胸昂首吧 身体中に生えた牙を奏でる 用身体里长出的尖牙演奏着 君の指がわたしの棘を恐れ 你的手指在惧怕着我的荆棘 触れ合えないほど 遠くなってもなお 它让你再不敢触及,即使你早已经远离
薔薇のように 気高く顔を上げて 就如同蔷薇般,高贵地挺胸昂首吧 身体中に生えた牙を奏でる 用身体里长出的尖牙演奏着 雨に降られ 晴天に晒され 任凭风吹雨淋、任凭烈日暴晒 生き永らう赤い感情を 都顽强存续的这鲜红的感情 孤独に揺れ 孤独を飲み込んで 孤独地摇曳着,吞下了所有孤独 身体中に生えた牙を奏でる 用身体里长出的尖牙演奏着 君の指がわたしの棘を恐れ 你的手指在惧怕着我的荆棘 触れ合えないほど 遠くなってもなお 它让你再不敢触及,即使你早已经远离
翻译:翼宿一 本翻译作品由译者原创,版权归译者所有。原作版权归原作者及其所属版权方所有。 未经许可,请勿擅自转载、修改、摘编或用于任何形式的衍生创作。 如需转载,请在保留完整内容的前提下注明译者与原作者信息,且仅限非商业用途。 如需进行商业使用,请事先联系译者以获取授权。