雪幻|小林太郎『雪幻』
雪幻(せつげん)
早歩きでまた君のこと 匆匆前行着,我似乎是 置き去りにしたみたいだ 已经将你完全抛在了身后 どれだけ待ったて 但无论再怎么等待 もうバスは来ない 公交车也不会来了
暖かい何か 自販機で 想找些温暖的东西,在自动贩卖机 コンビニで探していた 和便利店之间寻找着 どれだけ買ったて 但无论买多少东西 全部冷めてしまうんだ 一切都是那么地冰凉 どれだけ君のことを知ったって 无论我曾多么了解你
消えてしまいそうな声もう 那微弱得像是要消失的声音 消えてしまったよ 神様 已经彻底消失了,神明啊 僕はどうすりゃいいんだい 我该如何是好啊 涙は白く濁る雪のよう 泪水就像洁白浑浊的雪 この夜に積もる聖火の蛹 在这夜里堆成的圣火之蛹 綺麗なもんさ 眩しいもんさ 何等地美丽,何等地耀眼 君のようで 简直就像你一样
また歩き出した 僕のこと 仍在匆匆前行着,我的存在 置き去りにしたつもりかい 也许已被你完全抛在身后了 笑って欲しくて 因为想看到你的笑 いろいろやってみたんだ 我尝试过许多许多
暖かい何か そんなもの 温暖的东西,像这种东西 そこら中で売ってるから 不管在哪都买得到吧 なんとなく全部馬鹿にしてたようだ 我总觉得在意这些很愚蠢 だから僕は君にも馬鹿にされて 所以你也会觉得我愚蠢吧
消えてしまえよ もう何もかも 全都都消失掉吧,所有一切的一切 消えてしまえよ もう目の前から 全部都消失掉吧,眼前全部的一切 どうすりゃいいんだい 我该如何是好啊 涙は白く濁る雪のよう 泪水就像洁白浑浊的雪 この夜に積もる聖火の蛹 在这夜里堆成的圣火之蛹 綺麗なもんさ 眩しいもんさ 何等地美丽,何等地耀眼 笑ってしまう ほど 美得让人不禁微笑
何を急いでるんだろう 我到底在急躁什么啊 何を焦っているんだろう 我到底在焦虑什么啊 君はいつだって僕を止めやしなかった 明明你一直都没阻止过我 僕はいつだって君をひとりにした 我却总是让你在独自等待
消えてしまいそうな雪の中 在那即将要消散的风雪之中 消えてしまいそうな声で 传来微弱得像要消失的声音 君は名前を呼んだ 你呼唤着那个名字 僕の名前を呼んだ 你呼唤着我的名字
消えてしまえ 邪魔な何もかも 全都都消失掉吧,所有阻碍的一切 僕らの間にある何もかも 阻隔着我们的所有的一切 ずっと待ってた ずっと待たせた 一直让你在等待,一直让你久等着 ずっとひとりに させてごめんね 一直是独自守候,真的很对不起你 ほら もう大丈夫 好啦,一切都会好的
早歩きでいま 君のもとへ 快步前行着,现在去往你身边 雪解けの途を往くよ 沿着雪消融后的道路 バスも走り出して 乗ればいいっていうけで 公交车也再开动了,虽然可以搭车过去 コンビニに寄りたいから 但我还想去一趟便利店 歩いていくよ 所以就走过去吧
翻译:翼宿一 本翻译作品由译者原创,版权归译者所有。原作版权归原作者及其所属版权方所有。 未经许可,请勿擅自转载、修改、摘编或用于任何形式的衍生创作。 如需转载,请在保留完整内容的前提下注明译者与原作者信息,且仅限非商业用途。 如需进行商业使用,请事先联系译者以获取授权。