パッチワークキルトのペンケース
こんばんは! 今月上旬の宮崎県を中心とする地震から少し時間が経ち、今度は台風の到来で(それにしてもえぐいコースを通りますね…)、地震からの時間に準備した物事というか防災力が試されるということなんでしょうか? なんでこんなに自然災害多いんだ日本。私はちょっとハラハラしています。皆さまご無事で!
さてさて、去年作っておひろめしていなかったペンケースがあるので撮影してお目にかけます。 手法はパッチワークキルト、「ナインパッチ」というパターンを基本にした四角つなぎです。正方形の一つ一つは1.5cm角です。それを108枚つないでいます。煩悩の数だけピースをつなぐとかMastodonで言ってました。 ピーシング、キルティングは手でやって、ペンケースに仕立てるのはミシンを使っています。ファスナーは手縫いでつけているので、もしファスナーが傷んでも比較的簡単に付け替えられそうです。
使った布は、何かを作った残り布や、小物を作ろうと思って買い集めていた布など、いろいろです。12種類の布を使っています。
それにしても、これは私のブログなので思い切り私情に走って書くと、このペンケースはとてもかわいいです! 春を思わせる色合わせも好みだし、キルティングして表面がでこぼこして陰影が生まれているところもいいです。私は異なる布と布が縫い合わされたものを見るのが大好きです。使っているそれぞれの布に思い出があるので、眺めて思い出すのも楽しいです。
で、結論としては、せっかくペンケースとして作りましたが、もったいないから使いません!(えっ) バッグに入れて持ち歩いたりしたら汚れがつくし少しずつ傷みます。引き出しにしまっておいて、折に触れて取り出して眺めてニヤニヤしようと思います。いいんです、そういう手作り(の品)があったって!!
それで思ったのですが、私はパッチワークキルトがかなり好き、みたいです。そんなに数は作ってないのですが、編み物やソーイングとはまた違った喜びポイントがあるみたいで、次に作るものももう計画しています。それも、使えるものを作りますが、使いません。うんと自分好みに布を選んで、好きなだけ時間をかけて仕立てて、引き出しにしまっておいて時々取り出してニヤニヤしようと思います。
という、ちょいクレイジーな話でした。お読みくださってありがとうございます。いやほんとに。
参考にした本 『色と形 パッチワークパターンで布遊び』 小関鈴子